2009年04月17日
厚木えんかん
今日は、「エリック&ノーマン」の旅公演に向けて、
作品の見せ方を勉強するため、厚木市文化会館におじゃましました。
観劇したのは、
オペラシアターこんにゃく座の「フィガロの結婚」
原作のスペインからアジアの小国に翻案されていました。
「物語を身近に感じられるように」
とパンフに変更理由が載っていましたが、
場所を移した結果、
絶対的権力者のご主人様を下僕のフィガロが知恵でやりこめる
というおかしさが薄れてしまった気がしました。
ご主人様を演じた方が憎めないタイプの役者さんだったので、
余計、人間関係が甘く見えたのかもしれません。
あとこれはもう趣味の問題ですが、
私が演出するなら、
ケルビーノはもっとチャーミングな男の子にしたと思います。
でも、今日は何より、日本語で上演するオペラを初めて見たので、
「分かり易かった」というのが正直な感想です。
前にオペラを見たのは、ドイツに行った時と新国立での原語上演。
字幕を見なくて済むと、舞台上に集中できるし、
非ネイティブ言語を一生懸命聞こうとするのは疲れるし、
日本語のオペラは正解です♪
作品の見せ方を勉強するため、厚木市文化会館におじゃましました。
観劇したのは、
オペラシアターこんにゃく座の「フィガロの結婚」
原作のスペインからアジアの小国に翻案されていました。
「物語を身近に感じられるように」
とパンフに変更理由が載っていましたが、
場所を移した結果、
絶対的権力者のご主人様を下僕のフィガロが知恵でやりこめる
というおかしさが薄れてしまった気がしました。
ご主人様を演じた方が憎めないタイプの役者さんだったので、
余計、人間関係が甘く見えたのかもしれません。
あとこれはもう趣味の問題ですが、
私が演出するなら、
ケルビーノはもっとチャーミングな男の子にしたと思います。
でも、今日は何より、日本語で上演するオペラを初めて見たので、
「分かり易かった」というのが正直な感想です。
前にオペラを見たのは、ドイツに行った時と新国立での原語上演。
字幕を見なくて済むと、舞台上に集中できるし、
非ネイティブ言語を一生懸命聞こうとするのは疲れるし、
日本語のオペラは正解です♪