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平野智子official blog 演出家と音響監督やってる劇団員です

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    7月31日~8月4日 テアトル・エコーSIDE B公演「うちに来るって本気ですか?」演出 前売り開始は7月1日です。
      <Dlife>                   「子育てリアリティ~出張しつけ相談~」        OA:火曜20:00                                                                         <ディズニー・チャンネル>              「ぞうのババール~バドゥのだいぼうけん~」OA:月~木11:30                                   「ムークのせかいりょこう」OA:月~金12:30                               「オリビア」OA:月~金10:15       「きんきゅうしゅつどう隊OSO」OA:月~金10:30                   「すすめ!オクトノーツ」OA:月~木11:00                                          
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      ガラスの仮面

      最新44巻を買いました…



      連載が飛び飛びのため、麗や亜弓の顔が変わっているのが笑えます。

      一方で、久々登場の速水英介(真澄の父、大都芸能会長)の顔が
      昔と同じ。マニアックにウケました。

      そして、相変わらず下アングルから描かれた人物の身体の比率が
      明らかにおかしい。足長すぎ!!

      42・43巻で携帯と写メが出てきて、
      レストランの設定(背景)がお台場になってて、
      話の設定が何年だかよく分からなくなっているところに
      (当初は70年~80年代だったはず)

      44巻では、マヤと速水英介が携帯とメアドを交換したり、
      レストランの内装が
      ドットトーンにお星様模様&天使の羽という有り得ない柄だったり
      と突っ込みどころ満載です。

      その中で、紅天女の恋

      ~阿古夜と一真は、二つに別れた一つの魂である~

      という発想が、
      茂木健一郎のベストセラー「脳は0.1秒で恋をする」



      に紹介されていた
      プラトンの「ベターハーフ」という概念と同じ事に気がつきました。

      読者層が違うので、この類似に気がつく人は少ないと思いますが、
      なかなか興味深い発見です。

      津田の草津先生とか研究してそうです。

      草津先生は、大学一年の時に出た授業の中で
      「ガラスの仮面」を扱ってました。

      何のテーマだったかまでは覚えていませんが、
      入学して一週目の授業だったのでインパクト大でした。

      あと、この「ベターハーフ」という考えは、
      香山リカの近著「しがみつかない生き方」に登場する
      元演劇少女の恋愛と一緒に考えるとより深いです。

      今月は、舞台がないので本ばかり読んでます。

      「ジャケ買い」じゃなくて「タイトル買い」をしてしまうので、
      出費がかさんで大変です。
      日記 | 投稿者 平野智子 22:48 | コメント(0) | トラックバック(0)